全国大会に出場する学生にインタビューしました(第35回調理技術コンクール全国大会)
皆さんこんにちは
今回は全国大会に出場する調理学科の学生にインタビューをしました
インタビューした学生は
真鍋明由さんです。
(Wライセンスコース)
【香川県立丸亀城西高等学校出身】
出場するにあたっての意気込みや日々の練習に関して答えていただきました!
将来コンクールに興味がある学生などは必見です📝
筆者:まずは調理技術コンクール全国大会に出場おめでとうございます!
真鍋:ありがとうございます☺
筆者:はじめにコンクールに出場しようと思った理由を聞かせてください。
真鍋:実は挑戦したいという気持ちは入学したときはなかったんです💦
筆者:そうなんですか⁉なにか心境的な変化があったとか😳
真鍋:はい、きっかけは苦手技術を克服したくて夏休みの苦手強化練習に参加していたときのことです🔪🍊
参加しているうちに苦手が苦手ではなくなり、自然とできるようになっていったことがとにかく嬉しかったんです☀
そしてダメ元でコンクールの校内予選に参加したら通って、京都で行われた地区予選も通って自分でも驚きました。
はじめは実感がなかったけど、今は誰にも負けたくないという気持ちで日々練習に取り組んでいます。🔥
筆者:なるほど!全国大会を一ヶ月に控えて今はどのような練習をしていますか?
真鍋:今は本番を想定した練習に取り組んでいます。
しっかりと時間内にクオリティーの高いものを完成させることに重点を置いて、学校の授業が終わった後に実習室を借りてほぼ毎日練習しています👏
当たり前のことですが、本番は東京の調理師学校で行われますので、調理台の大きさや高さ、火口の使い方など全く違います。その中でいつもの自分を出すことはとても難しいことだと考えています。
例えば、日々の練習でもいつもの場所に調理器具がなかったり、隣に人がいることを想定して、自分の作業スペースを制限したりして対策をしています。
筆者:かなり対策をしているんですね👏😲コンクールで作るメニューはもう決まっているのですか❓
真鍋:はい、決まっています。
メニューは先生と一緒に考えて作成しました。全国の調理師専門学校の学生が参加するコンテストなので基礎的な技術の完成度と料理全体の統一感が求められます。どういったところに注意すれば入賞できるのか、そういったところは先生のアドバイスを中心にメニューを組み立てて、自分が使いたい食材や表現は専門誌を読んで、自分の意見としてしっかりと先生に言うようにしています。
自分が指導する立場だと絶対いやな学生だと思います笑
ただしっかりと受け入れてもらえる先生の寛大さは自分をすごく安心させてくれます😍
時には前年度、近畿ブロックで西洋料理部門で1位を獲得した先輩も指導してくれて、良い環境で練習できているなと実感しています。
筆者:先生や先輩のサポートがあってプレッシャーにならなければいいですが、、、
真鍋:本番ではたとえミスがあってもメイン料理の作品だけは最高のものを作りたいです✨
やることの中からやらなければならないこと決めて自分の作品を表現できれれば結果が自然とついてくるかなと思います。
筆者:ありがとうございます!応援しています
真鍋:はい、ありがとうございます。がんばります!
調理技術コンクール全国大会とは
調理技術コンクール全国大会とは地区予選を勝ち抜いた全国の調理師養成施設の学生が出場できる調理コンテストである。あらかじめ告知の上提供される主材料等を用いて、指定の課題作品を調理することが決められており、学生生活の集大成が試される。
今年で第35回を迎え予選を通過した149名(日本料理55名 西洋料理60名 中国料理34名)が入賞を目指す。益社団法人全国調理師養成施設協会が主催している。通称うるめピッ