【最短1年】調理師免許を取得できる神戸の専門学校をご紹介します
近年ではコロナ禍ということもあり、将来に不安を抱えるがゆえに、何か新しいことを始めたいと考える方も多くなってきました。
本校においてはよくオープンキャンパスなどで「自分でお店を始めたいので調理師免許を取得したい!」「調理師免許を取得してキャリアアップに活用したい!」といったお声をいただきます。
しかし、調理師の専門学校に通うとなると、学費も決して安くはないし、時間もかかるということで中々決心がつきませんよね
さらに専門学校への進学は必須?未経験や主婦でも目指せば調理師になれる?と言った声も。
そんなニーズに答えた調理師免許を取得できる神戸の専門学校をご紹介します
調理師免許とは
調理師免許とは、調理師として栄養面や衛生面において正確な知識と技術を持っている人であることを証明できる国家資格です。
メリットとしては調理師免許を持っていれば調理師と名乗れるということが挙げられます
しかし、料理人になること自体に調理師免許は必須ではありません。
ここが大きなポイントで、例えば医師免許は医者としての業務を果たす時には必ず必要となりますが、調理師免許は、たとえ飲食店を開業してお客様に料理を提供する時にでも必要ではありません。
もしも調理をするのに免許が必要ならば、毎日ご飯を作ってくれるお母さんは必ず免許を持っていなければならないということになりますよね。
そのため正確には、調理師とは調理師免許を取得した料理人というのが正しい表現なのかもしれません。
しかし、それだけの意味しかないのなら、面倒だし取らなくていいや、と思うかもしれませんが、調理師免許には以下のようなメリットがあります。
- 調理に関する知識・技術の証明となり、信頼感を与えられる。
- 中には調理師免許が採用の条件となる飲食店もある。
- 調理師免許を持っていると給料にも若干の違いが出るケースもある。
本当に取得をする必要があるのかどうか、時間とお金を無駄にしないためにもしっかりと判断する必要があります。
調理師免許を取得できる2つの方法
みなさんは調理師免許を取得できる方法をご存じですか?実は調理師免許を取得できる方法は2種類あります
最短1年で調理師免許の取得を目指している方は専門学校への入学が必須ですが、下の記事を読んで自分に合っている方法を考えてみてください。
①2年以上の実務経験を経た後、国家試験を受けて調理師免許を取得する方法
はじめに2年以上の実務経験を経た後、調理師免許を取得する方法です。
ただしこの場合は国家試験に受かる必要があるので、昼は社会人として働きながら、夜に家で勉強するというルーティンになるかと思います。
収入面での心配は少なくなりますが、仕事と学業とを両立させるというのは少しハードでしょう。
逆に言えば実務経験を積める環境があるならば、取得を急ぐ必要はなく、役職が上がったり現場経験によって技術力がついたタイミングで取得する人も多いと聞きます。
②調理師専門学校で定められた単位を取得した上で卒業し、最短1年で調理師免許を取得する方法
2つ目の方法は養成校で定められた単位を取得した上で卒業し、最短1年で調理師免許を取得する方法です。
どちらかというと調理師専門学校を卒業して取得をする方法の方が一般的ですし、何と言ってもこちらは試験がありません。
さらに、調理に関する知識・技術が身についているという事実の裏付けができているのが、信頼にもつながります。
しかし、この場合のデメリットとしては、学業に専念する事ができるものの、収入面での不安があります。
専門学校は朝から夕方までぎっしりと授業が入っているためアルバイトも長時間入ることが難しいですし、社会人経験者であれば、貯金を切り崩しての生活が続くでしょう。
人生の大きな決断ではありますので、まずはオープンキャンパスに参加して専門学校のスタッフに相談してみるもいいかもしれません。
最短1年で調理師免許を取得できる神戸の専門学校「神戸国際調理製菓専門学校」の紹介
神戸にある調理師専門学校は神戸国際調理製菓専門学校しかありません
つまり「神戸で唯一調理と製菓が学べる学校」です。
本校は学校法人育成学園が運営をしている調理師また製菓衛生師の養成施設です。
1985年に創立され、2004年に新校舎が立ち、3年前の大規模改装を経て現在に至ります。
地上8階、地下1階の9フロアの校舎には調理学科と製菓学科の学生約200名が在籍しており、調理と製菓、それぞれに幅広い視野をもったプロを育成しています。
神戸国際調理製菓専門学校へのアクセスについて
住所は神戸市中央区栄町通3-5-1です
最寄り駅から徒歩3分!行き方について
JR元町駅の西口からおりて改札を出ると目の前にコンビニがあります。
向かって左に曲がり横断歩道を渡り、一つ目の角を左にまがり南を目指します。
途中に元町商店街を横切ります。
商店街を抜けると左手に神戸南京町が見えてきます。
横浜の中華街と肩を並べるほどの神戸の観光地のひとつで修学旅行生や海外からの観光客で賑わいます。
そして南京町すぐのところにトリコロールカラーの旗が目印の建物が見えてきます。
それが神戸国際調理製菓専門学校です。
授業内容について
最短1年で調理師免許を取得できる学科は調理師科という名前で神戸国際調理製菓専門学校ではたくさんの方がこの学科で学ばれています。
卒業と同時に調理師免許を取得することができますが、卒業のためには机に向かって勉強する「座学」と調理実習を行う「実習」の2種類に大きく別れます。
実習について
日本料理、西洋料理、中国料理と全てのジャンルを学びます。
当然作る料理は毎回変わり、100種類以上のレシピ数を学べることは大学ではなく大規模な設備を設置している専門学校にしかできません。
日本料理実習では焼き物や蒸し物、酢の物など代表的な日本料理に取り組み、卒業時には会席料理のコーディネートができるようになることを目指します。
西洋料理実習では実習を通じて、フランス料理やイタリア料理、スペイン料理を学び、プロとして求められる高度な技術を習得します。
中国料理実習では基本的な技術を習得しながら、点心の高度な調理方法や海ツバメの巣、干しナマコなど特殊な食材の扱い方、薬膳料理なども学習します。
介護食士3級の資格も取得できるメディカルフード実習では医療現場や介護施設等で求められる治療食を学習します。
医療に必要不可欠な食事療法を、たんぱく質制限や糖質制限などの病態別に応じたテーマに沿って行う調理実習です。
座学について
調理師科では卒業と同時に調理師免許を取得するカリキュラムになっているので、1年制学科では座学が多い傾向にあります。
それは栄養学や公衆衛生学調理師として必要な知識を習得するためにあり、単位を取得し卒業した者は知識がしっかりと身につけていると判断されるため、無試験で卒業と同時に調理師免許を取得できるというわけです。
調理理論では食品がどのように調理によって変化するのか、味の構成や調理器具・設備も含めて学習します。
食の安心と衛生では食品衛生法などの法律や食品の生産・製造から販売に至る過程で発生しうる危険性を学習し、調理師として大切な安全対策を身に付けます。
神戸の調理師専門学校を卒業し、調理師になって自分のお店を開店した卒業生たち
実際に神戸国際調理製菓専門学校を卒業し、自分のお店を持って活躍をしている人もたくさんいらっしゃいます。
中には社会人を一度経験して入学されたかたもいらっしゃいますので、一部ご紹介します。