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活躍する卒業生を紹介します~若狭岳人さん 神戸国際調理製菓専門学校卒業 岡谷南高校出身~

海外で活躍する卒業生を紹介します

若狭岳人さん

勤務先:.Maison HIROSE (フランス)

2017年 神戸国際調理製菓専門学校 卒業

(岡谷南高校 出身)

 若狭さんは専門学校卒業後、神戸にあるパン屋さんで2年働いた後、フランスのアルザス地方にあるパン屋さんで現在働いています。海外で働いているだけではなく、フランスで首都パリではない店で頑張る日本人は卒業生としても珍しく誇らしく思います。今回もインタビュー形式でお伝えします。


筆者 まず仕事内容を教えてください

若狭 オーガニックのパン、ケーキを作っていて、アルザス地域のレストラン、ホテル、オーガニックのスーパー、学校給食、自分達の店舗にパンを卸してます。アトリエでパンを作り、配達する流れです。今は主にクロワッサンの折り込みや生地の成型をしていて、作るパンの量が毎日約4000個ぐらいあります。

筆者 若狭くんが作ったパンが幅広いところで色々な人に食べられてるんですね。海外での暮らしはどうですか

若狭 言葉や文化、考え方、様々な国の人がいたりしていろんな面で日本とは違うので苦労するぶん新しい発見が毎日あり刺激的です。

 

筆者 沢山の経験がありそうですね。

若狭 そうですね。その経験が刺激として自分を成長させてくれています。あとフランスの東側なのでパリやドイツ、スイスも近いので色んなことに触れられる機会があり、それは海外ならではだと思いました。

筆者 海外での働き方は日本と違いますか?

若狭 日本と一番違うのは働く時間がきっちりしているところ。時間になったらそこで終わりでそれに合わせてチームが動きます。あとは常に一人一人が意見を持っていてはっきりと伝えてくるところですね。

 

筆者 夏休みとかもありますよね

若狭 はい、バカンス(休暇)では研修に行ったり旅行にいったりしています。

筆者 最後に今後の目標を教えてください

若狭 今22歳なんですが、この若さでフランスで働けていることを生かしてどんどん色んなことに挑戦して経験していきたいです。パリでも働きたいしバケットコンクールで優勝したいです。最終的には自分のお店を開くことが今の目標です。