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1年で調理師免許を取得!昼間1年制の魅力とは|授業内容や学費をご紹介

調理師の専門学校ときいて、何を思い浮かべますか?

調理人になるための学校?飲食店への就職が便利!

などが頭に浮かぶのでないでしょうか。

正解です!調理師専門学校は食を仕事にするための知識や技術が身につく学校です。

しかし、いざ入学するとなると志望する学科を選択しなければいけません。

今回は調理を1年間勉強する調理師科では具体的に何を勉強するのかを紹介いたします。

そして学科選びに役立つ4つの視点をこの記事では解説していきます。

同じく「調理師専門学校の選び方|チェックするポイントと優先順位は?」の記事も合わせてご覧ください

調理師の専門学校とは?

初めに調理師の専門学校ではどのようなことを勉強するのでしょうか?

それは一般的なイメージと同じように調理師の専門学校では、調理技術や料理にまつわる知識を学べるところです。

「和・洋・中」すべてのジャンルの料理の技術が習得でき、卒業と同時に調理師免許を取得できるところがほとんどです。

また食品をあつかうため、衛生管理を徹底的に学び、安全・安心な食を提供するための知識も身につけることができるだけでなく栄養についても学ぶことが可能です。

つまり食のスペシャリストを育てる専門学校といえるでしょう。

調理師専門学校の学科とコース

調理師といっても、どんな仕事に就きたいかで選ぶ学科やコースが変わってきます。

専門学校によって違いますので、ご参考までに神戸国際調理製菓専門学校の学科、コースをどうぞご覧ください。

調理師科…1年間和洋中すべてのジャンルの料理を勉強するコース。卒業と同時に調理師免許を取得できるため、一度社会人を経験されたかたにはオススメです。

調理スペシャリスト本科…細かい専攻コースには別れず、1年次で基礎をしっかりと学び、実習中心の2年次でさらにスキルアップできる学科。インターンシップやフードプランニングなど、即戦力となるためのプログラムも充実しています。

Wライセンスコース…調理と製菓を両方勉強できる2年間のコース。こちらも卒業と同時に調理師免許を取得することができます。

調理師専門学校1年制の授業内容やカリキュラム

調理師専門学校の授業は、座学と実習がメインです。

・理論…座学で食の知識を学びます。(調理の原理、栄養、安全、衛生管理について)

・実習…調理実習では、ふたつのことを身につけます。調理師としての立ち居振る舞いと、調理師としての基本的な調理技術です。                               

神戸国際調理製菓専門学校の場合、朝9時15分から始まり夕方の15時50分に終わるのが一日の流れです。

曜日によって座学と実習があり、偏りなく学べるカリキュラムになっています。

調理師専門学校1年制を選ぶときに役立つ3つの視点

調理師専門学校1年制に進学することは決まっているけど本当に大丈夫かな。

そんな方も中にはいるかもしれません。

そんな人の為に決心がつく4つの視点を紹介します。

視点①:身につくスキル

スキルとは調理のための技術とマネジメントの二つを身につけられます。

・調理技術…包丁やフライパン・鍋、さまざまな料理の調理法と調味料の使い方が身につきます。和洋中や製菓・パンの料理の基本から応用まで実習をとおして学べます。

・経営スキル…メニューの提案やレストランの立ち上げ、飲食店の経営方法を中心に学べます。テーブルセッティングや接客応対などのサービスに関しても、実習で取り入れてる学校もあります。

学科によって何ができるのか、どのような人材を育てているのかをきちんと把握して入学を考えよう。

調理学科1年制に関しては基礎技術を中心に修得をしていきますので、経営のスキルを学ぶ授業が設置をされていなことがほとんどです。

基礎だけを学んで、応用は卒業後に学びますという方は調理学科1年制でもいいかもしれませんね。

視点②:取得できる資格

調理師専門学校では、食に関するあらゆる資格を取得できます。

いちばん大きい資格として、調理師免許があげられます。

【国家資格】調理師免許を紹介!取って損はありません!』でもお伝えしましたが、卒業と同時に調理師免許を取得できるメリットは、専門学校の大きな利点です。

ほかにフードコーディネーター・専門士・食品技術管理専門士・食品衛生責任者・介護食士・食育インストラクター・フードビジネスコーディネーター・レストランサービス技能検定・ふぐ調理師免許・調理技能士などたくさんの資格を取得できる専門学校もあるので、将来どんな仕事につきたいのか、を考える必要があります

そしてそのためには何の資格が必要なのかを調べたうえで学科を選ぶのもいいかもしれません。

神戸国際調理製菓専門学校の調理師科でも卒業と同時に調理師免許を取得できるカリキュラムになっております。

他4種類の資格を在学中に取得可能です。

視点③:卒業後の進路

レストランに就職したいと考える人もいれば、勉強をかさねるために海外留学したいと考えている人もいると思います。

調理師専門学校1年制を卒業したあとはどんな働き方ができるのでしょうか?

悲観的に思われるかもしれませんが、調理師免許を手にしたということは、レストラン・ホテル・料亭どんな飲食店でも働けるということです。

2年制学科とも就職先に関してはほとんど差はないと言われています。

さらに新型コロナの影響で飲食業界では就職できないと思われがちですが、『【2020年10月版】調理業界の就職について|新型コロナの影響は?』でもお伝えしたまだまだ人手不足であるので、就職のチャンスは十分にあると考えられます。

ホテル・レストラン・ブライダル・学校給食・介護施設・パティシエ・料亭・食品メーカー・ファミレスなど具体的な就職先は学校のパンフレットに載っていますのでもしよろしければ資料請求をしてみてはいかがでしょうか

すでに就職したいと考えている企業があれば、先輩たちがどのような仕事に就いたのかをチェックしてみましょう。

専門学校に入学したら、学校のコネクションや紹介、就職支援を活用することをおすすめします。

視点④:学費

専門学校で学ぶには当然学費というものが必要になっております

調理師専門学校は実習が豊富で、実際に食材や各種機器が必要なこともあって、材料費だけでも50~70万、施設設備費でも10~20万円かかってきます。

当校でも材料費は60~70万、施設設備費は15万円となっています。

調理師専門学校1年制の場合150万円~180万円ぐらいが適正価格となっています

最後に

調理師免許を取得できたということは、食の知識があるという証です。

また手に職があるという証明にもなりますので全国どこでも働ける資格です。

その資格を最短で1年で取得できるというのはお得以上の何物でもありません。

自分の夢をかなえるためにもスキル、資格、卒業後の進路の3つの視点から学校選びと学科選びをしてみはいかがですか?

それでもわからないという場合には一度オープンキャンパスに参加してみるのもいいかもしれません。