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ここさえ見ればOK!|調理師専門学校の施設紹介

進学先を選ぶ基準の一つに、「施設」は大きなポイントだと思います

大学と違って専門学校の場合、芝生のグラウンドや研究室などはなく、一日の大半を実習や座学を受ける教室で過ごします。

つまり教室や実習室が綺麗に保たれていなければ意味がありません。

ただ、施設が綺麗に保たれていることは当たり前です。

ではどのようなところが綺麗であればいいのでしょうか。

以前『調理師専門学校の選び方|チェックするポイントの優先順位は?』の記事では学校選びのポイントについてまとめました。

今回は一歩踏み込んで、特にオープンキャンパスなど学校に来校した際に見ておきたい施設のポイントをまとめました。

施設の種類

大きく分けて専門学校の教室は実習を受ける「実習室」と座学を受ける「普通教室」の2種類があります。

まずはそれぞれがどのような役割があるのかを説明します。

実習室とは

調理師の専門学校の学科を選ぶときに役立つ3つの視点』の記事ではスキル、資格、卒業後の進路の3つの視点から学校選びと学科選びをするべきだとお伝えしました

そのうちのスキルを高める実習を受ける部屋のことを実習室といいます。

専門学校は専門職のプロを育てる教育を行なっていますので、現場さながらの機器や専門器具を多く取り揃えています。

それは卒業後も困らないようにするためで、出来るだけ最新の機器を完備していることは当然のことです。

 専門学校ならばパンのオーブンや和菓子の蒸し器などが設置されています。実習台の上には大型モニターで手元が写せるようになっています。

普通教室とは

主に座学を受ける部屋になっています。

専門学校は資格を取得するためのカリキュラムが用意されているので、1年間のコースでは実習よりも座学の授業時間数の方が多く設定されているのが一般的です。

丸一日座学の日というのもめずらしくありません。

その他にも講義形式の大人数が入れる教室など用途にあった教室があるのが専門学校の特徴です。

学生一人一人が確実に知識や技術を身につけられるような施設が完備されています。

施設面でぜひ見ておきたいポイント

トイレ

結構重要なポイントなのがトイレです。

トイレがいつ行っても混んでいたり、汚かったり、狭かったりしたら女子の場合メイク直しをすることもできません。

学校の品質がわかる施設であることは間違いありません。

ロッカー

専門学校の場合、実習服や実習道具など、実習に欠かせないものがたくさんあるので、ロッカー狭いと非常に不便です。

実習はカリキュラムの中で大きな割合を占めるので、実習服に着替えることが一週間のうちで何回もあります。

一人一台あるのが当然ですが、ない学校もあります。

ほぼ毎日ロッカーを使用するのでストレスが溜まる場所になってしまうとしんどいかもしれません。

ロッカーが汚いと、実習のやる気も起きませんよね。

普段どのような感じで使われているかはわかりませんので、実際にオープンキャンパスに参加して学生スタッフに聞いてみるのもいいでしょう。

ラウンジ

学生ラウンジのような憩いの場所があると学生生活は華やかなものになります。

大学と違い朝から夕方まで授業があるのが専門学校です。

友達と一緒にランチをしたり、宿題をしたり、何かと自由なスペースが汚いと忙しい日々の息抜きをすることができません。

エレベーター

毎日の使用頻度が多いのがエレベーターです。

専門学校の場合、実習に必要な材料を納品する業者の出入りが激しいため台車でエレベーターが埋まってしますこともあります。

その不特定多数の人が乗り降りするエレベーターが汚れていては、『ほかのところもきっと汚いのでは』と思ってしまいますよね

就職コーナー

全国各地から集まった求人情報を管理する就職コーナーはきちんと就職情報が学生に対して開示されているかどうかが重要です。

整理がされていなかったり、情報が古すぎるものを置いていると就職のアドバイスも受けることができません。

また就職専門のスタッフがいることをオープンキャンパスの時に確認しておきましょう。

>>>神戸国際調理製菓専門学校の就職についてはコチラから

インターネット環境

インターネット環境が綺麗とはどういう意味でしょうか。

それは無線のwifiが完備されていて、いつ接続をしてもつながるように整備されているかということです。

専門学校では授業外で調べものをすることも多くあります。その時にインターネットが繋がってなくては何もすることができません。

学生のためにきちんと完備されているかどうか確認しておきましょう

【まとめ】

専門学校は専門科目を集中的に学べることができる学校です。

大学と異なり社会と職業に直結していますので実習が中心となります。

調理師になるための勉強法は様々ですが、目指す職業がはっきりしている分、専門学校選びをする際にはこの学校では「何ができるのか」が一番の大切ですが、そのできることをできるようにしてくれる実習機器や施設がきちんと綺麗に保たれているのか最新のものが導入されているのかが重要です。

オープンキャンパスなどで学校を見学する機会があればチェックしておくのがいいでしょう。