【活躍する卒業生の紹介】コレ・ド・ナッツ オーダー全澤得さん(神戸朝鮮高級学校 出身)
全澤得さん
神戸国際調理製菓専門学校 製菓スぺシャリスト本科 2017年卒
神戸朝鮮高級学校出身
みなさん、こんにちは!今回は、本校を卒業し、今や神戸で人気のドーナツ屋さんを営む卒業生のインタビュー記事をお届けします。
高校生は部活漬けそこからパティシエへ
高校時代は部活動に打ち込んでいた全さんですが、実は料理を作るのが好きだったそうです。
そんな全さんが製菓の道に進んだのは、料理店を営むご両親の影響も大きかったとのこと。
卒業後、パティシエとして経験を積んだ全さんですが、ある日、知り合いのイタリアンシェフから「デザートを作ってほしい」と頼まれ、作ったところ「美味しい」と言っていただことがきっかけとなり、「これはいける」と思い自分の店を持つことを決意しました。
全て手作り!愛情たっぷりのドーナツ
コレ・ド・ナッツでは、全てのドーナツを手作りしています。試作を何度も重ね、季節ごとに新しいメニューも開発。
特にこだわっているのは一つ一つ丁寧に仕上げることです。
「美味しいものを作って喜んでほしい」という全さんの想いは、一つ一つのドーナツに込められています。
お客様から「美味しい」という言葉をかけてもらうことが、何よりの喜びだそうです。
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パティシエの道は甘くない?でも、きっと楽しい!
パティエの仕事は、甘いお菓子を作るイメージがあるかもしれませんが、実際にはとても大変な仕事です。
全さんも、精神的に辛い時期もあったと言います。
「この業界で働く上で大切なのは、辛いことも乗り越えられる精神力です。人間関係も大切で、仕事仲間とのコミュニケーションを大切にすることも重要です。」
全さんは、様々な経験を通して、精神的に成長してきました。
そして、後輩たちにも「挑戦し続けること」「努力すること」「トライアンドエラーを繰り返すこと」の大切さを伝えています。
学校で学んだこと、そして得たもの
全さんは、本校に入学したきっかけを「海外研修に行きたかったから」と話してくれました。海外研修で得た経験は、今の仕事にも活かされているそうです。
「学校で学んだことは、技術面だけでなく、人間関係を築くことや、目標に向かって努力することなど、全てにおいて役に立っています。特に、今でも仲良くしている友達は、私にとって一生の宝物です。」
後輩たちへメッセージ
全さんは、これから製菓の道に進もうと考えている後輩たちへ、こんなメッセージを送ってくれました。
「製菓の仕事は、とても楽しい仕事です。でも、同時に大変な仕事でもあります。辛いこともたくさんあると思いますが、諦めずに頑張ってください。そして、たくさんの人に美味しいお菓子を食べて笑顔になってもらうことを目指してください。」
まとめ
全さんのように、自分の夢に向かって努力し、それを実現させている卒業生がたくさんいます。
本校では、技術はもちろんのこと、将来パティシエとして活躍するために必要なことを幅広く学ぶことができます。
もしあなたが、製菓の道に興味があるなら、ぜひ一度本校に見学に来てください。
先生や先輩たちが、あなたの夢を応援します。