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テレビで活躍中のあの人も⁉専門学校を卒業した有名パティシエたち

パティシエを目指す上で知っておきたい、日本の有名パティシエたちをご紹介していきます。

製菓専門学校を卒業してパティシエとして日本全国、また世界で活躍する人はたくさんいます。

目で見て、食べて、私たちの生活をおいしく彩るスイーツ作りの仕事。

そんなパティシエを目指すうえで知っておきたい、日本の有名パティシエたちをご紹介していきます。

実はみなさん製菓専門学校の卒業生なんです

【トシ・ヨロイヅカ/鎧塚俊彦(よろいづかとしひこ)さん】

スイーツが好き!という人のほとんどが知っているであろう有名なパティシエ鎧塚さん。

現在、恵比寿や六本木、表参道などにお店を構えています。川島なお美さんと結婚されたことでも話題になりました。

卒業した専門学校は辻製菓学校。卒業後は国内のホテルでパティシエとして勤務されていましたが、7年ほど働いた後、洋菓子作りを基礎から学びたいと30歳でヨーロッパへ修行に渡ったのだそう。

スイス、オーストリア、ベルギーやパリでそれぞれパティシエとして勤務した後、2004年帰国してからは自身のお店を立ち上げ、現在も活躍されています。

【パティスリー・サダハル・アオキ/青木定治(あおきさだはる)さん】

愛知県出身の青木さんは町田調理師専門学校の卒業生。

現在はパリに拠点を置くパティスリー・サダハルアオキ・パリ(P?tisserie Sadaharu AOKI paris)のシェフパティシエとして活躍されています。
2009年から2010年に読売テレビ制作・日本テレビ系列で放送されたアニメ「夢色パティシエール」はなんと青木さんがが監修されているのだそうです。

【AU GRENIER D'OR/西原金蔵(にしはら きんぞう)さん】

京都で活躍されている西原さんは辻調理師専門学校の卒業生。

京都グランドホテル(現リーガロイヤルホテル京都)にサービスマンとして就職しましたが4年後、専門学校へ入学、1年後にフランスへと修行に渡っています。

「レカミエ(1つ星)]や「エッシェル・ロワイヤル]などのレストランで経験を積んだ後は日本でパティシエとして活躍されています。

お菓子教室を開いたりと後輩の育成にも力を入れているようです。

【メゾン ド リーブラ/保坂シゲルさん】

神奈川県に「心のバランスを豊かにするスイーツ店」メゾン ド リーブラを構える保坂さんも名前は公表されていませんが製菓系専門学校のご出身です。

18歳の時にテレビチャンピオンで見た飴細工とスイーツに魅了されたのがきっかけでパティシエを志した保坂さんは専門学校卒業後、国内外の研修やコンクールなどで経験を積んで自身のお店を開きました。

【MORI YOSHIDA/吉田守秀(よしだ もりひで)さん】

日本やパリで活躍している吉田さんは日本菓子専門学校の卒業生です。

2006年・2007年に放送されたテレビ東京「TVチャンピオン2 ケーキ職人選手権」で二年連続優勝されたことでも話題になりました。

【Aigre-Douce(エーグル・ドゥース)/寺井則彦(てらいのりひこ)さん】

東京目白にお店を構える寺井さんも調理師学校を卒業されています。

卒業後はフランスへ渡り「トリアノン」「ダム」「ジャック」「ジャン・ミエ」にて研修後、「オテル・ドゥ・ミクニ」のシェフ・パティシエを経て、帰国後お店を開いています。

【ショコラティエ・イナムラショウゾウ/稲村 省三(いなむらしょうぞう)さん】

上野や日暮里にお店を構え、パティシエとして活躍している稲村さんは早稲田調理師専門学校の卒業生。

東京ヒルトンホテルで経験を積んだ後、スイスやパリでさらなる経験を積んで現在のお店をオープンされました。

【和泉光一(いずみこういち)さん】

日本菓子専門学校の卒業生である和泉さんは、ご実家が和菓子屋さんということもあり小さいころからお菓子や料理に興味があったそうです。

専門学校卒業後はパティシエとして働きながらコンクールでも数々の賞を受賞し、2012年自身のお店を立ち上げました。

【ショコラティエ・ミキ/宮原美樹(みやはらみき)さん】

世田谷のショコラティエ・ミキでパティシエとして活躍している宮原さんは大学卒業後、服部栄養専門学校調理科、バンタン製菓学院を卒業されています。

卒業後は国産チョコレートメーカー大東カカオ(株)のチョコレート開発本部に入社しチョコレートのノウハウを学び現在のお店をオープンしています。


ほかにも専門学校で技術を磨いているパティシエはたくさんいますが、専門学校での経験を足掛かりに本場ヨーロッパなどでさらなる経験を積んでいる人が多いようです。

現在国内外問わず活躍されているパティシエのみなさんも、大学を卒業した後や、一度パティシエ見習いとして働いた後に再度専門学校で学びなおす人がいたりと、パティシエまでの道のりは様々です。

専門学校には通わず、高校卒業後すぐに洋菓子店や海外へ修行へ渡る人もいます。

神戸国際調理製菓専門学校では実際に有名パティシエから指導して頂ける授業をやっています。

専門学校に通うメリットは、海外研修や卒業後の留学といったサポートが手厚い点と、現在現役で活躍されているパティシエの人が講師を務めていることが多く、現場に近い環境で学ぶことができる点です。

また、日本でパティシエとして働く際に持っておくと有利な資格の取得も、専門学校であればカリキュラムに入っている場合が多く、パティシエを目指す近道にもなります。

学校によって就職しやすい企業やお店、海外留学の研修先がそれぞれ違うので、ぜひ1度体験入学や相談会に参加して確かめてみましょう。

〇この記事の執筆者〇-

神戸国際調理製菓専門学校

本校は神戸で唯一、調理と製菓が学べる学校です
「一人ひとりの味を、ずっと応援」をコンセプトに調理と製菓、それぞれに幅広い視野をもったプロを育成しています。料理を2年間勉強するコースである調理スペシャリスト本科では調理師免許の他に「介護食士3級」「食育インストラクター」など在学中に最大9種類もの資格を取得可能です。お菓子を1年間勉強する「製菓衛生師科」や2年間勉強する「製菓スペシャリスト本科」では製菓衛生師の受験資格を取得可能です。

フランス・パリの街並みを再現した1Fエントランスは学生カフェを併設しております。JR元町駅から南に徒歩3分。