専門学校の先生が感じる|調理師に向いていない4つの性格とは
「私には向いていない」😰
部活をしている高校生の皆さんはこの言葉を一度は考えたことはありますよね。
しかも一度考えてしまうとしばらく付きまとってくるやっかいものです。
大丈夫。誰でもそれで悩む時期はあります。
ただ
「そもそもやりたいことが見つからない」😱
と考える高校生の皆さんもいらっしゃると聞いています。
それは世の中にはたくさんの職業があるから一つに決められないとも考えられますが、実は自分のことがはっきりとわからないから一つに決めきれないとも考えられます。自分のせいにしたくない意思表示と捉えれ、印象があまりよくありません。
今回は毎年たくさんの学生を指導する調理師専門学校の先生だからこそ感じる「調理師に向いていない3つの性格」をご紹介します。
もしよければ自分と照らし合わせて、将来何になりたいか考える為の参考にしてくださいね。
【調理師の仕事ってどんなことをするの】
まずはじめに調理師とはお客様が安心安全に食べれる料理を提供する料理人です。
場所はレストランやホテル、カフェなど今やどこにでもいるのが当たり前ですが、命に関わるので社会的責任が大きな仕事です。
皆さんが美味しくご飯を食べてれているのも調理師おかげかもしれません。
仕事内容は役職によってバラバラで、特に調理長は料理を作るだけでなく食材の発注や店のコンセプトづくりなど多様な仕事ができなければなりません。何よりスタッフの育成や全体をまとめ上げる力が必要です。
調理補助だと食材を切ったり主に仕込みを担当するので単純作業が多くなる職業です
【調理師の仕事に向いていない性格】
①素直じゃない人
職場でコミュニケーションを通じてお互いを理解して信頼することがより良い人間関係を築く為には大切です。いくら売り上げがよくても素直になれず言い合いばかりしてスタッフ間のコミュニケーションがうまくいってなければお客様に伝わります。自然とお客様は去っていくでしょう。
素直な性格の人はトクをする!
調理師の業界は上下関係がハッキリしている世界です。
先輩からの指示に対して素直に「はい」と返事ができることは調理師に向いているといえます。
いつどのタイミングでお客様からオーダーが入るかわからないのでチームワークも重視されます。もちろん大きなお店になればなるほどお客様が訪れる数は多くなるので他のスタッフとも上手くやっていかなければなりません。先輩から良いチームメイトである為にも何年経っても素直であり続けることが大切です。
人間関係のミスマッチをなくすためにも神戸国際調理製菓専門学校では担任制を取り入れ学生一人ひとりにあった就職先を紹介しています。その結果もあり内定者の内定先の満足度97%を記録することができました。
②学ぶ姿勢が感じられない人
常に変わり続ける食の業界には常にアンテナを張っていなければなりません。本を読んだり、他のお店に積極的に行ったり、新しい知識や技術を吸収しなければ流行も掴みきれず、お店の繁盛に繋がりません。
もっと単純なところで言うと、店のメニューがわからない。この料理がどのようにできているかわからない、は問題外です。提供したメニューの調理法や食材に関する知識など、お客様からの問いかけにも応じられなければ調理師としてやっていけません。
学ぶ姿勢がある人は成功する!
どの仕事にも共通することですが、常に学ぶ姿勢がある人は調理師としても成功できるでしょう。
重要なのは学び方よりも学ぶ姿勢です。不器用だけど、どんどん質問をしてくる方が教えがいもあります。わからないをわからないままにしていては何一つ成長できません。
一歩前に出て先輩から学べるところはどんどん吸収していきましょう。
③何にでも関心がない人
調理師の第一条件としてお客様に関心を持つことが挙げられます。お客様が何をしてもらいたいと思っているのかを素早く察して行動に写すことが大切です。お客様の目線の動きや表情を常に把握しながら仕事をしましょう。皆さんもレストランに行った時、お水がなくなった時にすぐにスタッフがお水を入れに来てくれたら「気が利くな」「さすがだな」と感じますよね。
何にでも関心をもてる人は楽しめる!
お客様に対しての思いやり、心からのおもてなしが持てる人はきっと良い調理師になるでしょう。例えば、温かい料理が出てきた時にお皿が温かかったら、自分が誕生日でレストランで最後のデザートにバースデープレートがついていたら。絶対に嬉しいですよね。
④遊び心がない人
仕事に遊び心がなければ「つまらないがつまらないまま」になってしまいがちです。「つまらないことを面白く」変換することはストレスから解消され、より調理師として成果を出せるようになります。
遊び心がある人は慕われる!
料理は「見た目」や「匂い」、「触感」など味以外にも評価されるポイントがあります。あっと驚くような演出や、考えられない食材を組み合わせてみたりと、どんなことでも本気になってお客様を楽しませようとする人は、スタッフにも伝わり、職場環境にもいい影響をもたらします。
【強い思いがあれば性格なんて関係ない】
調理師になりたいと思っている人は「小学生の時にお母さんに料理を作って美味しいと言ってもらえたから」や「家が料理屋をしているので」や「昔店で食べた料理が美味しくて自分も料理人になりたいと思った」など独自のエピソードを経験した場合が多いです。
神戸国際調理製菓専門学校にもそんな思いを持って入学する学生がほとんどです。ほんの些細なことが将来の道を示してくれるものです。
しっかりとした動機付けや強い思いがあれば性格なんて関係なく、誰だって調理師になる資格はあります。
【自分が調理師に向いているかわからない】
結局、自分が調理師に向いているかどうかわからない。そう感じた人はまずやってみることです。
調理師専門学校では定期的にオープンキャンパスを開催しており、無料で調理体験実習をすることができます。性格が向いていないからやめるのではなく、まずはオープンキャンパスに参加して自分が本当にやりたいことなのか判断してみませんか。
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場所:神戸国際調理製菓専門学校
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