ブログ

【決定版】調理師専門学校ははっきり言って意味がない?専門学校の先生がお答えいたします。

(※この記事は2023年1月31日に更新をしました)

料理の勉強をしたいと思ったら、ほとんどの人が調理師専門学校に進学する方法を選びます。

しかし、調理師免許がなくても店をオープンすることができる今、本当に調理師専門学校への入学は本当に意味があるのでしょうか。

そんな疑問にお答えするべく、「神戸で唯一調理と製菓が学べる専門学校」である神戸国際調理製菓専門学校が調理師専門学校への入学をオススメするポイントを解説します。


‐目次‐
  • 〇なぜ世間では意味がないという意見が多いのか
  • 〇そもそも調理師専門学校とは
  • 〇調理師専門学校へ入学した方がいい理由
  • 〇専門学校で得られる3つのメリット
    1. ・就職を斡旋してくれる
      ・最短1年で調理師免許を取得できる
      ・切磋琢磨できる仲間と出会うことができる
  • 〇最後に

  • なぜ世間では意味がないという意見が多いのか?

    最終的には「技術があるかどうか」だから

    あくまで「ものづくりの業界」なので、ただ免許を持っていたとしても料理人としての腕がなければやっていくことができません。

    今、調理現場で働いている方々はそのことを身に染みて感じていると思います。

    例えば、TOIECでいい点数を取っていなくても、外国人と話した経験が多くその細かい会話のニュアンスや言葉の言い回しがわかっている人の方が語学力があると認識されるのと一緒です。

    つまり、実力があれば知識や実績すらも関係ないと言うことです。

    この現実が世間一般的に調理師専門学校に入学する意味がないという意見を定着させてしまったのだと思います。

    そもそも調理師専門学校とは

    一般的に調理師養成施設が調理師専門学校と呼ばれています。

    調理師養成施設とはプロの調理師を育てる教育機関で、卒業と同時に調理師免許を取得できる学校になります。

    学生は日本料理・西洋料理・中国料理などの基礎的な技術と知識を習得し、プロのシェフを目指していくということになります。

    神戸国際調理製菓専門学校もそのうちの一つで、学園としては12500人以上の卒業生を輩出している伝統ある専門学校です。

    料理ができなくても大丈夫!初心者でもついていける調理師専門学校の授業内容とは?」の記事では調理師専門学校のカリキュラムを詳しく紹介しておりますので合わせてご確認ください。

    調理師専門学校へ入学した方がいい理由

    長期的に見ると”絶対”専門学校がオススメ

    毎年約200名の学生を受け入れている本校だからこそわかる、調理師専門学校へ入学した方が良い理由を解説いたします。

    上記は高校卒業後に専門学校に入学をしたパターンとしなかったパターンで技術力がどれぐらい身につけられるのかを表したグラフです。

    一目でわかるように高校卒業後すぐに就職をした方は現場デビューが早い分、やりがいのある仕事を任せられ、短期間でノウハウを習得していきます。

    しかし、そのお店の独特の癖がつきやすく、出しているメニューしか学ぶことが出来ないため、成長の伸びに限界があるのが現実です。

    一方で、専門学校を卒業した方が最終的にスキルが上回っていることがわかると思います。

    これは日本料理・西洋料理・中国料理などの基礎的な技術と知識があるからこそ、就職後学んだ技術をよりいっそう自分のものとして習得できることが考えられるからです。

    さらにお店の発展にも貢献でき、実際に調理師専門学校を卒業した人が重宝されています。

    また卒業と同時に調理師免許を含めたくさんの資格も取得できることもあり、何か新しいことをする時にも有利に働くことが多いでしょう。

    つまり、調理師専門学校卒業者の方が長期的に見て技術力があり、将来性もあると考えれます。

    専門学校で得られる3つのメリット

    専門学校では①就職を斡旋してくれる。②最短1年で調理師免許を取得できる。③切磋琢磨できる仲間と出会える。

    高校卒業後、専門学校に入学をした方が調理師として長く活躍できるということがわかっていただけたかと思います。

    特にそれを証明できる3つのポイントをご紹介します。

    ポイント1:就職を斡旋してくれる

    • ・週に2回は休みが欲しい
    • ・家から近いところがいい
    • ・給料はこれぐらいほしい

    専門学校ではこのような個人の要望に合った就職先を紹介しています。

    またインターンシップなどの実践的なカリキュラムを通じて、現実とのギャップをなくす取り組みをしています。

    それだけではなく家業を継ぐや海外留学を目指す場合も一人ひとりに徹底してフォローし、全員が満足できるよう努めています。

    ポイント2:最短1年で調理師免許を取得できる

    調理師専門学校のほとんどが卒業と同時に調理師免許を取得できます。

    言うまでもありませんが、調理師免許の最短の取得方法は既定の学科で1年以上履修し、卒業することなので、独学で試験勉強をしている間に調理師免許を取得できる計算になりますね。

    ちなみに調理師試験の合格率は約65%であり、簡単に合格ができるような試験でもありません。

    詳しい、試験科目については「【国家資格】調理師免許をご紹介!取得方法やメリットをご紹介」の記事で紹介をしています。

    調理師免許を持っているとあらゆる面でメリットもあります。

    お店を営業するときに必要な「食品衛生責任者」の資格が手続きのみで取得することができますし、企業の求人要件として調理師免許が必須としている場合に応募もすることができます。

    ポイント3:切磋琢磨できる仲間と出会える

    私はココが一番大きなポイントだと思います。

    なぜなら、共に同じ夢を持った仲間に出会えるのは何事にも変えることができない財産であるからです。

    切磋琢磨できる仲間がいるからこそ、モチベーションも上がり、技術力もみるみる上達することでしょう。

    • ・学校に行っていたから自分のお店を持つことができた
    • ・学校に行っていなかったら料理人として失敗していたかも知れない
    • ・友達がオーナーシェフとして頑張っているから自分も頑張らねばと思った

    こういう声も卒業生からたくさん聞きます。

    最後に

    料理人への一歩はまずは行動してみることです。

    実際に飲食店のアルバイトに応募してみるのもいいですし、家族にご飯を作ってあげるとかでもいいと思います。

    その中でも「調理師専門学校へ入学をする」ということは長期的に見て私たちは良い選択だと考えます。

    実務経験を積み始めるきっかけ作りを神戸国際調理製菓専門学校でスタートさせてみませんか。

    本校では毎年多くのプロのシェフを育て、送り出している実績があります。

    あなたの夢を叶えるお手伝いをさせてください!

    まずは資料請求から始めてみませんか?

    〇この記事の執筆者〇-

    神戸国際調理製菓専門学校

    本校は神戸で唯一、調理と製菓が学べる学校です
    「一人ひとりの味を、ずっと応援」をコンセプトに調理と製菓、それぞれに幅広い視野をもったプロを育成しています。料理を2年間勉強するコースである調理スペシャリスト本科では調理師免許の他に「介護食士3級」「食育インストラクター」など在学中に最大9種類もの資格を取得可能です。お菓子を1年間勉強する「製菓衛生師科」や2年間勉強する「製菓スペシャリスト本科」では製菓衛生師の受験資格を取得可能です。

    フランス・パリの街並みを再現した1Fエントランスは学生カフェを併設しております。JR元町駅から南に徒歩3分。