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なるなら調理師?パティシエ?コスパで考えてどっちがいいの??【仕事内容、年収、資格で徹底比較】

「何か料理をする仕事に就きたいけど、調理師とパティシエだったら、どっちの方が自分向いているのだろう」

「調理師とパティシエになるには、何が必要なのだろうか」

「調理師とパティシエって何が違うのだろう」

このような悩みや疑問を抱えている方もいらっしゃるかと思います。そこで、この記事では調理師とパティシエの違いについて詳しくお話をしていきます。

調理師とパティシエ、どっちになる?

どちらも美味しいものを作り、 お客様へ提供するという意味で、非常に似ている職業です。それでは、具体的に何が違うのかについて解説をいたします。

調理師ができること

調理師ができることはさまざまです。具体的には、食材を仕入れたり、お客様へ提供する新しいメニューを考えたり、衛生管理をしたりなど調理全般に携わる仕事をすることができます。そのため、調理師免許という国家資格があります。調理師免許を取得していると、食品に関する高度な技術や知識があることを証明することが可能です。ですから、仕事の幅をさらに広げることができます。

調理師は、レストランカフェなどの飲食店、学校、病院、福祉施設、ホテルや旅館といった宿泊施設などさまざまな場所で活躍できます。ほかにも、イベント会場、企業の社員食堂、など多様なフィールドで活躍できます。また、働く場所によって、和食、フレンチやイタリアンなど料理の種類も異なりますし、またやりがいや魅力も異なります。

調理師の年収は?

調理師の年収は平均すると約340万円です。平均月収は約26万円で、年間のボーナスは約27万円となっております。独立・開業や、一流レストランなどで勤務できれば大幅な給与アップも見込めます。

調理師になるには?

調理師になるためには、まず調理師免許を取得する必要があります。

取得する方法は2種類あります。

1つは、調理師試験を受験し、合格することです。

受験するには、ある条件を満たしていなければなりません。

国に認められている旅館や宿泊所などの飲食店や、魚をさばいたりする魚介類販売業や、惣菜調理をする製造業、学校や病院、寮などの施設で2年間の実務経験を積むことが条件です。

あとは学歴条件ですが、中卒以上の学歴が求められます。

調理師になるもう1つの方法は、調理系専門学校などに通って、卒業をすることです。

この場合は、卒業と同時に調理師免許が交付されますから、調理師試験を受ける必要はございません。

また、調理師試験は筆記試験のみで、すべて4肢択一のマークシート方式で行われます。

受験科目は、調理理論、 食品衛生学、公衆衛生学、 栄養学、 食品学、 食文化概論の6科目となっております。(地域によって異なる場合も)

合格ラインは得点率60%以上です。

しかし、6科目のうち、極端に低い点数の科目がある場合は、不合格になる可能性があります。

全ての科目をしっかりと学習しなければなりません。

パティシエができること

パティシエができることについて 詳しくお話しいたします。

パティシエとは、フランス語で「お菓子を作る職人」を意味します。

ですから、仕事としてお菓子を作ることができます。また、日本ではケーキやタルト、ゼリー、ムース、アイスクリーム、チョコレート、クッキーなどの洋菓子を作る人のことを表していることが多いです。

ただお菓子を作るだけではなく、美味しい味を追求したり、美しい見た目にこだわるなど、高度な技術が求められる場合もあります。

パティシエは、あらゆる場所で活躍することができます。

例えば、ホテルや婚礼会場で、ウェディングケーキを作ったり、引き出物やお土産用の焼き菓子を作ったり、ビュッフェ用のケーキを多数作ったりなどすることができます。レストランやカフェでは、デザートを作ることがメインの仕事となります。

パティシエの年収は?

パティシエの年収についてお話しいたします。

パティシエの年収は約340万であることが多いようです。

月収は約24万円が相場であると考えられています。製菓衛生師や菓子製造技能士といった資格を取得すれば、仕事の幅が広がりキャリアアップ・年収アップに繋がるでしょう。

パティシエになるには?

実は、パティシエになるために必要な資格はございません。

そのため、パティシエを募集しているお店に応募することで、パティシエになることができます。

しかし、パティシエとして活躍するためには、一定の資格を取得しているといいでしょう。

特に、今後、独立を考えている場合は、製菓衛生士、菓子製造技能士といった資格が必要になる場合がありますので、早めに取得しておくのが無難でしょう。一定の実務経験を満たせば、独学でも取得可能です。

ただ、働きながら取得するのは決して容易ではないです。製菓専門学校に通えば、卒業と同時に受験資格が得られます。

受験対策も徹底しており、また、就職先の斡旋もある製菓専門学校が多いので、安心してパティシエになる道を目指せます。また、実習での学びを通して即戦力として働くことができ自信にもなるでしょう。

パティシエとは|知っているようで知らないパティシエのこと』の記事でも詳しく書いてありますので参考にしてください

料理全般を扱うなら調理師、スイーツ専門ならパティシエ

調理師で多岐にわたる料理を幅広くこなします。

そのため、多方面でいろいろな仕事に携わりたいと考えている人には調理師を目指すことをオススメいたします。一方で、スイーツやデザートを作ることに特化したいと考えている人には、調理師よりもパティシエを目指すのがいいでしょう。

調理・製菓両方学びたい方は、神戸国際調理製菓専門学校への進学がおすすめ

本校、神戸国際調理製菓専門学校であればWライセンスコースを設けており、2年間で調理・製菓の両方を学ぶことができ、「調理師免許」と「製菓衛生師免許」を資格取得が可能です。

また、神戸で唯一の「調理と製菓を学べる学校」な点も魅力のひとつです。

まとめ

ここまで、調理師とパティシエの違いについて、できることや年収という観点からお話をいたしました。

また、本校、神戸国際調理製菓専門学校のWライセンスコースについてもご紹介をいたしました。

調理全般に関わりたい場合は、調理師を目指しましょう。

対して、パティシエはスイーツを作ることに集中できますから、ひたすらお菓子作りを追求したい方には、パティシエがオススメの職業です。

パティシエを目指す場合も、調理師を目指す場合も専門学校に通うことで、根幹となる知識や技能を学ぶことができます。

ぜひ本校への入学をご検討いただければと思います。