調理・製菓系の資格取得を目指す|Wライセンスコース
神戸国際調理製菓専門学校はただ単に調理師免許を取得するための調理師専門学校ではありません🔥
調理師としての仕事だけでなく、それ以上に活躍するためにもWライセンスコースを設けています。
こちらは調理も製菓も目指す人のためのコースです。1年目調理→2年目製菓もしくは1年目製菓→2年目調理というように調理と製菓の技術や知識を勉強して資格取得を2年で目指します👍🏼
調理を目指す学生でも、自身の技術力の証明にもなる「製菓衛生師」と「菓子製造技能士」といった資格取得も在学中に取得することができます。
特に「製菓衛生師免許」は国家資格です。
国家資格を持っていれば就職もしやすく、また資格がない場合に比べてお給料などの待遇面も期待出来ます。
今回は資格を多く持っていることで具体的にどういったメリットがあるのかどうかを解説していきます。
【独学よりも資格取得が楽】
調理師免許も製菓衛生師免許も通常は数年の実務経験が必須ですが、専門学校であれば在学中の年数がそのまま実務経験年数としてカウントされるため、独学に比べて資格取得しやすくなっています。
調理師免許も製菓衛生師免許も実務経験については2年以上必要な上、試験の合格率は60~65%です。
専門学校に進学するならば最低1年の履修をこなすことで取得が可能ですし、実務経験を積むことも試験に合格しなくとも免許が取得できます。資格取得に関しては必要な単位を取得し卒業するだけです。
ただ主婦の方や学費を払うのが難しい人は、専門学校の昼間部も夜間部にも通うのが難しい場合があります。
そのため通信制講座を受講する手もありますが実習が十分に受けられないデメリットもあります。
可能であれば昼間部・夜間部へ通い、プロから教わることでしっかり知識だけではなく技術もしっかりと見につけた方が就職後も楽に仕事につけるでしょう。
【就職先が広がる】
調理系・製菓系の複数の資格を取得することは就職する場合に大きな力を発揮します。
調理師免許は食に関する知識と技術の証明になりますし、製菓衛生師の資格はパティシエに関する知識と技術の証明になります。
和洋中デザート全てを出してるレストランやホテルでは調理も製菓も経験している学生の方が即戦力として認められてりします、また応募が多い店舗だ免許がなければ採用してもらえない可能性も十分にあります。
もし就職を目指す現場が決まっているのであれば、そこと同じ規模の店へ就職実績がある専門学校で学んでおくことで、就職のチャンスも広がるでしょう。
つまり、諦めることなく自分が気に入った就職先に就職できることができます。
ただ調理業界や製菓業界は職人気質な職人が多い職業のため、免許だけ多種に取得していても実践ではほぼ役に立たない素人として扱われてしまう場合が多いです。
そのため実務経験を積むことで調理師免許を目指すよりは、飲食店で働いていて、十分な経験を積んだから資格を取ってその実績の保証とする、というケースが多いようです。
実務経験があってこその世界だという認識が一般的なのかもしれませんね
【視野が広がる】
調理師専門学校に通っている学生でもスイーツ(洋菓子)の専門店である「パティスリーで働くパティシエになりたい」「創作料理を出してるカフェを作りたい」など在学中でもみなさんの夢が広がります。
Wライセンスコースでは具体的な夢を持った学生が多く在籍します。
違いに切磋琢磨できる仲間がいることで自分のレベルもアップできる環境であることは間違いありません。
【開業する場合、スムーズ】
仕事となると実に様々な事務作業があることをご存知ですか?扱うお菓子の種類やお店の業態によって仕事内容も大きく違ってきます。
作るだけでなく、接客や販売も仕事内容に含まれます。
開業するにも保健所に業務のことを報告しなければならないなどたくさんハードルがあります。
ただこの資格を持っていれば自分のお店を開業するときに必要な「食品衛生責任者」という資格を申請のみで取得することができます。
将来自分でお店を開きたいと考えている人は取得しておきたい資格と言えます。
まとめ
Wライセンスコースは神戸国際調理製菓専門学校の学科の中でも人気のあるコースです。
一番の魅力としてはやはり2年間で調理・製菓のあらゆる資格を取得することができるということです。
ただし調理師やパティシエになるために必ず必要な資格はありません。
ただ調理師やパティシエの主な就職先であるホテルやレストランは全国各地にありますし、外国人観光客が増えている神戸では需要が高まるばかりです。
結婚や出産で現場を離れていても現場復帰もしやすいという点もあります。
今後どうなるかわからない世の中で、レストランなどで働く際や、転職・独立といったキャリアアップの際に持っておくと有利になるのは資格だということは間違いありません。